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器具・設備

パーソナルジムの器具・設備リスト完全版|実際に使っている器具と費用を全公開

📅 2026-05-09⏱ 読了 約4

パーソナルジム器具・設備リスト完全版

「パーソナルジムを開業するのに、何の器具をどれだけ揃えればいいのか」——これは開業準備で最も悩むポイントです。本記事では、パーソナルジム「メヲダス」で実際に使っている器具と、開業時に実際にかかった費用をすべて公開します。

結論:スモールスタートに必要な器具は「6カテゴリ・合計60〜100万円」

すべて新品で揃えると150〜200万円ですが、中古・セカンドハンドを活用すれば60〜100万円に収まります。中古活用の詳細は中古器具の買い方

カテゴリ別 器具リスト

① フリーウエイト系

器具新品価格中古価格目安
ダンベル(2〜30kg×各2個)8〜15万円4〜8万円
バーベルシャフト(20kg)2〜5万円1〜3万円
プレート(5/10/15/20kg各複数)5〜12万円3〜6万円
EZバー1〜2万円5,000〜1万円

選び方のポイント

  • ダンベルは1〜30kgまで揃える(女性〜男性顧客の幅)
  • 軽量帯(1〜10kg)は1kg刻み、中重量帯は2.5kg刻み

詳細はダンベル選定ガイド

② ラック・サポート系

器具新品価格中古価格目安
パワーラック8〜25万円4〜12万円
ハーフラック5〜15万円2〜8万円
スミスマシン25〜40万円10〜20万円

選び方

  • 天井高3m以上ならパワーラック
  • 2.5m以下ならハーフラック
  • 競技者対応ならスミスマシンも検討

詳細はパワーラック選び

③ 有酸素系

器具新品価格中古価格目安
トレッドミル(業務用)20〜60万円10〜30万円
エアロバイク(業務用)10〜30万円5〜15万円
クロストレーナー30〜60万円15〜30万円

メヲダスの選択:最初はエアロバイク1台でスタート。有酸素マシンは単価が高いため、需要を見てから追加。詳細は有酸素マシンは必要か

④ ベンチ系

器具新品価格中古価格目安
アジャスタブルベンチ4〜10万円2〜5万円
フラットベンチ2〜5万円1〜2万円
インクラインベンチ3〜8万円1〜4万円

最初の1台:アジャスタブルベンチ1台でフラット・インクライン・デクライン全対応可能。

⑤ 小物・補助器具

器具価格目安
ケトルベル一式3〜8万円
トレーニングバンド5,000〜2万円
TRX(サスペンション)2〜3万円
ヨガマット5,000〜2万円
ストレッチポール5,000〜1万円
バランスボール5,000〜1万円

合計目安:6〜20万円。プログラムの幅が一気に広がります。

⑥ 業務用備品

備品価格目安
全身鏡(壁面)15〜30万円
ジムマット(床全面)30〜80万円
スピーカー・BGM設備2〜10万円
清掃用品・消耗品月3,000〜5,000円
タオル・ウェットティッシュ月2,000〜5,000円

合計目安:8〜30万円。鏡と床は鏡・床材選びで詳細解説。

スモールスタートセット(中古ベース)

フリーウエイト系: 10〜18万円
ラック系:        8〜15万円
有酸素系:        5〜15万円
ベンチ系:        2〜5万円
小物・補助器具:  6〜20万円
業務用備品:      8〜30万円
─────────────────
合計:           39〜103万円

筆者のメヲダス開業時の器具費用は約75万円でした(中古活用+知人ジムからの譲り受け含む)。

器具の調達方法:おすすめ順

1. 中古業務用器具専門店(推奨)

  • WILD FIT、ROGUE Japan等
  • 動作保証あり
  • 配送・設置サポート可

2. ヤフオク / メルカリShops

  • 個人のジム閉店品が安く手に入る
  • 重量物の送料に注意
  • 動作確認は自己責任

3. リース契約

  • 月額3〜10万円で一式
  • 初期費用を抑えたい場合に有効
  • 中長期では新品購入より高くつく

4. 廃業ジムからの一括引き取り

  • 業者経由で「閉店ジムの一式」を入手
  • 50万円以下で全器具揃うケースも

5. 新品購入

  • 売上が安定してから入れ替え用として

器具配置のレイアウト術

15坪のスペースなら:

エリア必要面積
フリーウェイト6坪
マシンエリア4坪
ストレッチ2坪
受付・更衣3坪

詳細は器具配置術

筆者の器具選びの失敗事例

失敗① 高額マシンを開業前に購入

開業前の熱量でレッグプレス20万円を購入 → 使用頻度が低く3ヶ月後に売却。初期は最小限からが正解。

失敗② ダンベルを2〜20kgのみで開始

男性クライアントに対応できず24〜30kgを急ぎ追加購入 → 配送料・在庫整理コストで余分な出費。最初から1〜30kgまで揃えておくべきでした。

失敗③ 安い床マットでダンベル落下事故

振動で階下クレーム → 床全面の張り替え工事。初期から厚み20mm以上のジムマットを入れるべき。

メンテナンスとライフサイクル

月次メンテナンス

  • パワーラックのボルト緩み確認
  • ダンベルのコーティング状態
  • ケーブル類の摩耗チェック

詳細は清掃・メンテナンス完全ガイド

レンタルジムとの器具共有で稼働率UP

メヲダスはパーソナル+レンタル(delight gym)の2業態で同一スペースを運営。器具の稼働率が上がり、投資回収スピードが約1.5〜2倍になります。空き時間を副業トレーナーに貸せる構造は、固定費の重さを大きく緩和します。

まとめ

パーソナルジムの器具はスモールスタートで60〜100万円から始められます。中古活用が大前提、最初から全部揃えず段階的に追加するのが正解。ダンベル1〜30kg、パワーラック、アジャスタブルベンチの3点が中核。あとは需要を見ながら拡充していけば、無駄な投資を最小化できます。

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